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その関係性というのが、
また、それは町があるからなんだろうなって。

Who Are We

​PROJECT概要

​矢吹町の商店街に本棚を設置することで、本と接する機会をつくり
また、それを通して人と人とのつながりを創出するプロジェクト。
​日本大学工学部建築学科の学生が主導する。

現在、矢吹駅中(2回東口エレベーター付近)、矢吹駅西口、商店街の「なかまん」に自作の本棚を設置している。

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この本棚内の本は自由に読むことができ、持ち出し・持ち帰りも可能となっている。
​また、家にある本の持ち込みも可能で、寄贈を募っている。

10月10日(日)10時から14時まで
大池公園にて青空図書館を開催します!!
絵本もあります!
​お子さん大歓迎!!
​ぜひ、いらしてください♪

​活動への想い

「少しずつ始めていったら、小さな変化だとしても、何かおもしろい変化が起こるんじゃないかっていうのを、建築学科として何かできないかなって。」

控えめながらも瞳に力を宿し、そう語った橋本結衣さんは、卒業研究として『街全体を図書館に』プロジェクトを主導している。 

 このプロジェクトは、矢吹町内に本と出会いやすい場を作り、本と人との新しい関係性を構築することを目的としている。橋本さんは震災による福島県の人口流出、コミュニティの減少に対し、何かできないかとずっと考えていたところ、このプロジェクトと出会ったそうだ。

 

 「人と、街と、本と、お店とかを、そこのすべてを繋げるのは難しいんですけど。本棚をそこの真ん中に置くことで、何か新しい、本を介して繋がりみたいなのができるんじゃないかなって」

 本・青空図書館を交流のきっかけに、小さいながらも新しい挑戦を始めた橋本さん。 

 

 街は「実際って、その街で暮らしている人たちがいるからこそ街って成り立っていくものであって。で、それが積み重なって街が作られていくもので…」と街の成り立ちに思いをはせた。

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 街、町民という基盤があってこその、街づくり。「自然と街づくりにかかわってみてほしいみたいなところもちょっとあって。そのきっかけみたいなのとして、本棚が」。

 本の楽しみ方は、読むだけでなく「表紙だけ眺めるとか、ちょっと1,2ページぱらっと見てみること」と話した橋本さん。

 

本・図書館、人との交流が好きという気持ちから始動したこのプロジェクトを通し、様々な人とかかわるようになり、周囲の人の支えをより強く感じるようになったという。「自身も何か支えられるような人になりたい」そう語っていた彼女の瞳は、いきいきと輝いていた。

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​支援の募集

 9月には駅前や商店街通りに本棚を設置したり、大池公園で青空図書館を行いたいと考えています。

 このプロジェクトで使用する本は皆さんから寄贈していただいた本を活用させていただきたいと思っております。
 読まなくなった本、児童書や絵本、古本、なんでも構いません。寄贈をお願いいたします。
 寄贈してくださる方は、このページ下の連絡フォームもしくは設置した本棚に入れてください。

 また、本棚作成にかかる支援金を募っております。このページ下の専用フォームより受け付けております。少額で構いません。ご支援よろしくお願いいたします。
※「I want to help」をクリックし、支援フォームに入れます。
 

スタッフ紹介

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​橋本悠依

「本棚を介して、いろんな繋がり方が生まれるのが、できたらおもしろい」

1999年生まれ。

日本大学工学部建築工学科4年。

​住環境研究室在籍。

​須賀川市出身・在住。

​プロジェクトの代表を務め、精力的に活動を行う。

好きな本は山田悠介さんの「キリン」

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横山渓太

「自分の可能性、学生でもこういうことができるんだという可能性も見い出したい。」

1999年生まれ。

日本大学工学部建築工学科4年。

​住環境研究室在籍。

​山形県出身・郡山市在住。

​橋本が病気療養になった期間、代理代表を務め

​プロジェクトを前進させた。

好きな本は伊坂幸太郎さんの「逆ソクラテス」

​資金以外での寄付・連携について
寄付内容について

送信ありがとうございました

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