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発起人の想い

 インタビュー



 「地域の中であり続けて、手を差し伸べ続けたい。」

飯塚智崇さんは、挑戦したい若者に思いを馳せ語った。


 地域おこし協力隊になり2年半。町と森に、こかげのような拠点を作るという目標を掲げ、青空図書館から始まり、コロナ禍での飲食店支援や居場所としての「セルフスペースしおりば」作り、そして「こかげの学校」での子どもたちへの自然体験などの活動を地域で行ってきた。

 




 飯塚さん自身、これまでの取り組みは、地域の方々の見守りや応援、協力があったからこそ実現できたと追想する。

「見守るだけじゃなくて、こっちが声を出した時に、手を貸してくれ大人たちがものものすごく多かった。このバランスがものすごく良くて。地域の中で新しいことを挑戦するのを見守り、かつ必要になった時に手を貸してくれる、懐の広い地域っていうか。ポテンシャル、そういうのあるなっていうのすごく感じてきた」。




 やりたいことがある若者を、挑戦へと導くことができる土壌が矢吹町にはある、と飯塚さん。

 その一方で、やってみたいことがある若者と、若者を応援したい地域の人がうまく繋がりにくいという現状に着目し、いくつもの若者たちの、”やりたい””挑戦”を、近くで支え、見守っていける新たなプラットフォーム・情報媒体を作りたいと意気込む。



 「何かに挑戦したいっていう若者を、目に見える距離で、地域の中で、支援してくれるような仕組みがあったらいいなと思うし、作ろうと思っている。そのやりたいを地域全体で、一緒に叶えてあげられるような。そういう、やさしいコミュニティを作りたい。」 


  若者の”やりたい”に応えるべく、今日も飯塚さんは藪を漕ぐように一歩ずつ、歩みを進めていた。


コメント


先にインタビューという形で紹介させていただきましたが、矢吹町に新しい地域メディアをつくりたいと考えており、まずはその第0版としてこの冊子およびそのサイトを作ることになりました。




今回も自分の力不足な部分を下で紹介している3人を中心にいろんな方の力をお借りしました。

本当にありがとうございます。

地域メディアはどこでも苦境うな形で在れば維持していけるのか模索し続けています。


いつになるかわかりませんが、いつか皆さんの手元に情報を届けられるようこれからも模索していきたいと思います。



(左からチラシデザイン担当:小野鈴佳 インタビュー・ライティング担当:楢館茉奈 サイトデザイン担当:仁井田裕陽)


 この町に来てから、もう2年半が経とうとしています。

協力隊になってから様々な活動を行ってきましたが、もちろんうまくいったことばかりではなく、失敗したり、途中で挫折してしまったり、地域の皆さんにご迷惑をおかけしたこともありました。


 けれども、矢吹町の皆さんは見放さず、何度でもその挑戦を見守ってくださいました。

そんな皆さんのおかげでここまでやってこれました。

地域おこし協力隊の任期は3年となっており、残すはあと半年となってしまいました。


 任期満了後もこの矢吹町で暮らし続けます。地域の皆さん、今後もよろしくお願いいたします。


 


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